ケイト・ウィンスレットは世界でも特に名高く、愛される女優のひとりです。ヒューマンドラマから情熱的なロマンス、エキセントリックな個人主義者まで、幅広い役柄で新境地を開拓し、型にはまらない確かな実力を映画の世界で積んでいます。特に高く評価された役は、2021年に彼女が主演・製作総指揮し、エミー賞を受賞したTVシリーズ『メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実』の「メア・シーアン」です。
2022年12月、彼女はジェームズ・キャメロン監督の大ヒット映画続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』にゾーイ・サルダナ、サム・ワーシントンらオールスターキャストの一員としてロナル役で出演しました。同年、彼女は英国アカデミー賞を受賞した映画監督、ドミニク・サベージによる美しく感動的なアンソロジーシリーズ『I AM ルース』にも出演。2023年には、彼女が製作総指揮および主演を務める『The Palace(原題)』や『Trust(原題)』の撮影も予定しています。
ケイト・ウィンスレットは、17歳の時、ピーター・ジャクソン監督の『乙女の祈り』で銀幕デビューすると、すぐさま頭角を現しました。アン・リー監督の『いつか晴れた日に』で初めてオスカーにノミネートされ、彼女にとって最初のミリオン作品であり2度目のオスカーノミネート作品である『タイタニック』のローズ役で世界中から脚光を浴びました。さらに『アイリス』、『エターナル・サンシャイン』、『リトル・チルドレン』でも相次いでオスカーにノミネートされ、2009年の『愛を読むひと』では旧ナチスの役柄を演じて最優秀主演女優賞を受賞しました。その他にも、レオナルド・ディカプリオと再共演したサム・メンデス監督の『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』、『ネバーランド』、『Romance and Cigarettes(日本未公開)』など、心に残る作品や賞を獲得した作品に数多く出演しています。
2010年にはHBOで放送された全5話のテレビドラマミニシリーズ『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』で同名の映画でジョーン・クロフォードが演じた役で主演を務めました。その好演により、2011年にエミー賞、2012年に全米映画俳優組合賞とゴールデングローブ賞という3つのミニシリーズ/テレビ映画部門の主演女優賞を獲得しました。さらに2012年にはセザール名誉賞をも受賞し、輝かしい経歴はとどまることを知りません。2016年には、ダニー・ボイル監督の『スティーブ・ジョブズ』でゴールデングローブ賞と英国アカデミー賞で助演女優賞を獲得。この役柄では7度目となるオスカーへのノミネートも果たしています。
女優としてのキャリアを確立する一方で、彼女は恵まれない人々に手を差し伸べ、2010年には自閉症の子供を金銭的に支援する非営利団体「ゴールデンハット財団」を設立して慈善活動に乗り出しました。
2013年には、エリザベス2世女王陛下より大英帝国勲章が叙勲されました。2014年3月には、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームのひとりとして星形プレートに名を連ねています。
2017年6月、ケイト・ウィンスレットがロンジン本社訪問の際に自ら選んだ新しい限定タイムピース、「フラッグシップ ヘリテージ バイ ケイト・ウィンスレット」を披露しました。5本限定で制作されたこのゴールドの時計には、ブランドアンバサダーの名がつけられ、シリアルナンバー2/5、3/5、4/5はオークションにかけられて、収益はゴールデン・ハット財団に寄付されました。残り2本のうち1本はロンジン ミュージアムに収められ、もう1本はケイト・ウィンスレットに贈呈されました。
2022年、ロンジン ドルチェヴィータ X YVYの発表に際し、彼女は有名なレクタンギュラー タイムピースのエレガンスを見事に体現しました。スイス人デザイナー、イヴォンヌ・ライヒムートによる洗練されたレザーストラップが取り付けられており、精巧なレクタンギュラー タイムピースに新たなアイデンティティが与えられています。ロンジンが大切にしている乗馬の世界と結びつく、手綱やハーネスを連想させるデザインとなっています。
LONGINES DOLCEVITA
翼のついた砂時計をブランドロゴとするロンジンから、アイコニックなレクタンギュラーコレクションを再解釈した、新作ロンジン ドルチェヴィータ X YVYシリーズが登場しました。